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インストラクター認定試験


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公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)では、家庭犬のしつけ方講座を通じて、ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物との絆)の理念に基づいた適切なしつけ方を犬の飼い主に指導することができる者を養成し、地域社会に正しい犬のしつけ方を広めることで人と動物とが幸せに共生できる社会の実現を目指しています。この理念に基づきプログラムされた「家庭犬のしつけ方講座インストラクター養成コース」の全カリキュラムを修了した後に、認定試験が用意されています。認定基準は、以下のとおりです。
「ヒューマン・アニマル・ボンド(人と動物との絆)の理念に基づいた適切な犬のしつけ方を飼い主に指導するための知識、技術を身につけていること。また、これらのスキルを活かし、動物病院やしつけ方教室などで地域における核となって、犬のしつけ方の普及に努め、社会貢献に努める者をJAHA認定家庭犬しつけインストラクターとして認定する。」
受験資格: 家庭犬のしつけ方講座インストラクター養成コース修了者
筆記試験: オンライン(Zoomミーティング)にて実施
日程:2024年2月24日(土)
19:00~20:00(予定)
※時間は変更となる可能性がございます。
面接試験: オンライン(Zoomミーティング)にて実施
日程:2024年2月25日(日)10:00~17:00 (予定)
(上記の時間内で15分/名)
上記オンラインでの筆記試験/面接試験に備えて、事前にインターネット環境(ネット接続、カメラ、マイク)に問題がないこと確認するため接続テストを行います。
試験を受ける時と同じ環境(同じ場所で、同じネット接続、同じデバイスでのカメラ・マイクであること)での接続テストを、必ず受けていただきます。
実技試験: 対面式で実施
日程:2024年3月1日(金曜日)2日(土曜日)3日(日曜日)
10:00~17:00(この時間内で受験される方それぞれに集合時間などをご案内します)
会場:専門学校ちば愛犬動物フラワー学園 おゆみ野ドッグサイト
   (京成線「学園前」駅から徒歩1分)
https://www.aik.ac.jp/point01.html
※1日の受験者は6名までです。3日間の開催を予定しておりますが、受験される方の人数によって開催日数が短縮される事もあります。
受験料: JAHA会員:16,500円(税込)
 一 般 :33,000円(税込)
申込方法: 受験申込書をJAHA事務局へEメールまたはFAXでお送りください。
受付後、受験日程(時間)・集合場所・必要書類などをご本人にご連絡します。
合否通知: 最終試験日より 一ヶ月以内にご本人宛に郵送で通知します。
再受験特例: 3年以内の再受験で1回に限り、合格基準に達していた試験項目(筆記試験または実技試験)が免除となります。
備考: 認定試験の受験までに時間を要する場合は、講義等(実技4ビデオ検討会を推奨)を受講し、3年以上のブランクをあけないように気を付けてください。

申し込み方法

受付期間:2023年12月8日(金)〜12月22日(金)まで

申込書に必要事項を記載の上、受付期間内にJAHA事務局へEメールまたはFAXでお送りください。
受付後、受験日程(時間):集合場所:必要書類などをご本人にご連絡します。
(受験日は年内にメールにてご連絡差し上げる予定です)

試験内容

1.面接試験 (15分)※今回はオンラインでの試験となります
JAHA認定インストラクターとして必要なことを理解しているか確認します。
1)JAHAの目的、趣旨、HABの理解
2)インストラクターとしての活動目標
3)法律関連、時事問題等に関する質問

2.実技試験 (約40分)※対面での試験となります
実際の犬やトルソーを扱い、模擬レッスンなどをしていただきます。基本的な犬のハンドリングができるか、犬と飼い主にあわせた適切な指導ができるかということを確認します。
1) ハンドリング(1項目5分、計10分)
マナーチャレンジテストの内容から2項目を、実際の犬でハンドリングしていただきます。
2) インストラクション
① グループレッスン(10分)
2組の犬と飼い主に対して、クラスレッスンをしていただきます。(実際の犬とハンドラーが対象です)初級クラスレベルの内容から、一つ課題を提示しますので指導をしてください。
② 事例対応スキル(10分)
試験官から提示された事例に対し、適切なアドバイスを、トルソーを使ったデモや説明で飼い主に指導してください。(例:爪切りが嫌になってしまっている犬に対してどうすればいいかトルソーを使ってデモを見せながら、飼い主に説明してください)(ここでは、実際の犬は扱いません)

3.筆記試験 (60分)※今回はオンラインでの試験となります
行動学、学習理論、問題行動、健康管理、法律、マナー、インストラクション、コミュニケーションスキル、
クラスワークなどから出題します。(5者選択式)

合否基準

面接・実技・筆記の試験項目において、合格基準に達していること。

評価項目

【筆記】
  正解80%以上で合格

【面接】
  1. JAHAの目的、趣旨、HABの理解
  2. JAHA認定インストラクターとしての将来の展望、目標
  3. JAHA認定インストラクターとしての社会貢献への意識
  4. 動物に関する社会問題や最近の話題への関心
  5. 犬に関する法律に対する意識
  6. コミュニケーション能力
  7. 他人に対することば使い、礼儀作法、受験にふさわしい服装


【実技】
ハンドリング/ケア・トレーニング
  1. 犬のボディランゲージを読み適切にアプローチできる
  2. その犬にとって効果的な報酬を使って教えることができる
  3. 犬の性質やレベル状況に合わせて、適切に指導し、与えられた時間内に成果が上げられる
  4. 適切な声かけなど、犬に対してよいコミュニケーションがとれている
  5. 安全配慮ができているか(犬、周囲、自身)


インストラクション/グループレッスン
  1. 実技試験にふさわしく、また指導者としてふさわしい服装、靴、装備をしているか
  2. 犬に関する安全管理ができているか
  3. 周囲、飼い主、自身に関する安全管理ができているか
  4. 飼い主に、指導項目の意味、方法などをわかりやすく適切に説明することができる(EDICTのE)
  5. 飼い主にわかりやすく適切なデモを見せることができているか(EDICTのD)
  6. クラス全体に対する指導が適切に行われているか(EDICTのI)
  7. 個々のハンドラーに対して、具体的な適切な指導をすることができているか(EDICTのC)
  8. コミュニケーションスキル(飼い主に対する姿勢、クラスの雰囲気作り等ポジティブで友好的に行うことができているか
  9. クラスの中の問題に気づき、改善することができる
  10. 時間内でできる範囲の成果をあげている


インストラクション/事例対応スキル
  1. 問題の聞き取りが適切にできているか
  2. 聞き取りをもとに,問題の原因を適切に推測できているか
  3. 飼い主の要望を確認しながら、それに従うだけではなく 専門的な知識や現実的に実施可能かどうかの判断をしながら 適切なゴールの提案ができているか
  4. 行動学、学習理論等、科学的な理論に基づいた対応策が提示できているか
  5. 応急処置の提案、そして、根本的な解決に向けての提案という二つの考え方ができているか
  6. 飼い主に理解しやすいように、わかりやすく話をすることが出来ているか
  7. トルソーや道具を実際に提示する、自分の体を使う、具体的な説明をする等、アドバイスをどのように実践すればいいのか、わかりやすく伝えることができているか
  8. 飼い主が理解できているか、実施できそうかなどを確認しながら話を進めているか
  9. ひとつの解決策だけではなく、考え方、対応策のバリエーションを提示できているか
  10. 飼い主に適切に寄り添うコミュニケーションがとれているか

家庭犬しつけインストラクター認定試験オンライン説明会のご案内

認定試験の受験申し込みスタートは1月に入ってからとなりますが、その前に「試験内容」などをご説明するオンライン説明会を行います。「ビデオ検討会」プログラムのなかでも簡単にご説明していますが改めて受験資格を有する方全員を対象に行うオンライン説明会です。受験資格をお持ちの方、今年度受験をお考えの方は、是非ご参加ください。

内容

日程:11月11日(土曜日)20:00−21:00(1時間)
   *Zoomを使って行います。
   *アーカイブに残し1週間に限り、見逃し配信いたします。

参加費:無料

対象:11月11日の時点で、「ビデオ検討会」まで全ての養成コースのプログラムが修了している方
   (一度以上受験したことがある方も参加できます)

内容:筆記/面接/実技の各試験の内容と、審査基準をご説明します。また認定を取った先輩方に
  「試験に向けてどんな勉強をしたか」などのインタビューをした内容もご覧いただきます。
   *当日の進行は、プログラムディレクターの羽金道代インストラクターです(ジャッジではありません)

申し込み:事前登録が必要です

締め切り:11月8日(水曜日)
受付終了しました

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